こんにちは、枚方不動産情報館です。昨日は「相続手続きはいつまでに?」と題して、時間が経てば経つほど、手続きをしようとした際に手間がかかってしまうという相続手続きに関するお話をさせてもらいました。相続手続きを放置していると、必要な書類が取得できなくなってしまうケースや、手続きが複雑になってしまうリスクが発生します。今回は、実際に長年相続手続きを放置してしまったケースのご紹介です!

手続きを放置したまま!!!相続人を調査すると、全部で39名!!!
Aさんのお父様はすでに他界されており、遠方のご実家にはお母様がおひとりで住んでいます。お母様がご病気をされたことを機に、ご実家を売却してお母様をAさんのお宅に呼び寄せることにしました。そこで、ご実家の権利状況を確認してみたところ、土地の名義がAさんの曾祖父名義のままであることがわかりました。昔からそのご実家に住み続けていましたので、ご親族でも文句を言う人もいません。亡くなったお父様が相続してきたことは間違いなさそうです。
しかし、手続きを放置したままになっていたようです。
まず、このままではご売却ができません。相続手続きをして、曾祖父→祖父→お父様→お母様のように名義書換の手続きをする必要があります。ところが、この手続きを進めるにあたっては、曾祖父の相続人を含め、すべての親族から書類に押印をもらわなければなりません。相続人を調査すると、全部で39名になってしまいました!!!
Aさんのケースでは、ご親族で近くに住んでいる方や、遠方でも協力的な方ばかりでしたので、時間はかかりましたがスムーズに手続きを進めることができました。しかし、もし海外に行ってしまって連絡の取れない人や、協力的でない人がいた場合には、とてつもない労力・費用・時間がかかってしまいます。必要な相続人と連絡が取れない、協力が得られない場合には、裁判手続きが必要になってしまう場合もあります。不動産のお手続きでご不明な点がある場合には、お早めにご相談くださいね!
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