こんにちは、枚方市で活動する不動産エージェント 枚方不動産情報館です。先日子供と見ていたクイズ番組で、令和元年に値上げ予定のものをこの中から選びなさい!という問題がありました。このクイズの選択肢には、皆さんが値上がりを良く知っている?「牛乳」「ポテトチップス」「カップ麺」などがありましたが、「火災保険料」もありましたので、今日はこちらの情報を!

火災保険料値上げの背景
値上げ要因はずばり「自然災害や水濡れ損害による保険金の支払の増加」があります。火災保険は火災のときだけでなく、自然災害などによって損害を受けた場合も使うことができるからです。
台風や豪雨での被害や大規模な雪災による被害を実際に受けた方、ニュースで報じられているのを見聞きした方も多いのではないかと思います。また、住宅の老朽化や冬季の凍結などが原因で給排水管の破損による水濡れ事故も増加しています。保険金の支払の増加に対応するために保険料も上げる必要があるのです。
火災保険料はどれぐらいあがるの?
火災保険料は各保険会社が設定しますので、どれぐらいあがるのかはまだ不明です。しかし各保険会社が保険料を設定するときに参考にする数字があります。すべての契約条件の改定率の平均である「参考純率」と呼ばれるもので、この参考純率が全国平均で5.5%引き上げられます。
ちなみに大阪の建物構造ごとの参考純率の改定は以下のようになっています。
M構造:耐火建築物の共同住宅(例:コンクリート造のマンション) → +12.0%
T構造:耐火建築物の専用住宅、準耐火建築物・省令準耐火建物(例:鉄骨造の一戸建て) →+1.8%
H構造:M構造・T構造のいずれにも該当しない建物(例:木造の建物) →▲2.6%
保険料の値上げの対象となるのは基本的に保険料の改定日以降に開始となる契約です。保険料の改定前に契約を開始すれば更新のタイミングまで値上げの影響を受けません。このとき、1年契約にするとすぐに値上げ後の保険料が適用されてしまうので、10年などの長期契約にするとより保険料を安く抑えることができます。また、もともと長期契約だと1年契約を繰り返した時よりも保険料の総支払額が抑えられるので併せてお得になります。
値上がりが続く「令和元年」・・・ですが、建物の構造によっては火災保険は見直しをするタイミングかと思いますので参考までに!
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