· 

「計画道路あり」の記載を見つけたら

こんにちは、枚方市で活動する不動産エージェント 枚方不動産情報館です。やっと見つけた理想の物件。でも販売広告に「計画道路あり」の記載がある場合、この物件は購入に向けて手続きを進めて良いのでしょうか???今日はこの疑問に関してお答えします。


計画道路には2段階あるの知ってますか?

やっと見つけた理想の物件。でも販売広告に「計画道路あり」の記載がある場合、この物件は購入に向けて手続きを進めて良いのでしょうか?

 

計画道路には、2段階の状態があります。道路を通すことが決まった「計画決定」の状況と、実際に計画に予算がついて事業が動き出した「事業決定」の状況です。

 

まず、「事業決定」の状況では、該当エリアの収用や、立ち退き作業が始まっているので、新しい建物を建築することができません。購入したとしても、立ち退きの話が出てきますので、長期的な住まいには向きません。

 

一方で、「計画決定」の場合はどうでしょうか。計画道路が「計画決定」段階の場合には、役所の許可を得る必要がありますが通常の木造住宅であれば建築することができます。すぐに事業決定になるようでなければ、そのまま住み続けることも可能です。

 

では、「計画決定」から「事業決定」になるまでは、どれくらい時間がかかるのでしょうか?これは、一概には判断できませんが、多くの計画道路は、昭和30年から昭和40年くらいにかけて計画されたまま、事業開始に至っていない状態です。各市区町村では、計画道路の中でも「優先整備道路」という指定をしています。「優先整備道路」になっている場合には、まだ計画決定の段階であっても、事業決定の段階へ進むのもそう先ではなさそうですね。

計画道路


行政による買取は時価となるため、資産価値が値下がりすると、大きな損となる

事業決定がされ、実際に立ち退きをしなければならない場合には、行政による買い取りや代替地の用意などがされます。購入を検討する物件が「計画道路」にかかっている場合には、敷地のどの程度が計画道路にかかっているのか、近隣の状況を見て、実際に計画がスタートするまでにどれくらい時間がかかりそうか(どれくらい住み続けられるのか)等を検討しましょう。

 

 

事業決定がされた場合の行政による買取額は「時価」とされています。事業決定された時点で、不動産価格が値下がりしてしまっていては、大きな損となってしまいます。しっかりと資産価値を調査したうえで、近隣の状況と複合的に判断するようにしましょう。

 

 

不動産購入でお悩みの際には、資産価値を重視した物件購入をサポートする枚方不動産情報館へご相談くださいね!


営業マンなしで不動産探しができる!!!

インターネットには膨大な物件情報が氾濫している・・・特に枚方市内の不動産情報をネットで検索すると・・・

 

とんでもない数の物件が表示されます・・・いくつも不動産販売サイトを見続ける物件探しは、もう無理な時代!

 

これからの戸建・マンション探しには「物件提案ロボ」を!!!

土地探しには「土地情報ロボ」をうまく活用しましょう!!!

 

無駄な時間をかけず、効率よく良い物件を探せますよ♪


<物件提案ロボはここがすごい!!!>
①不動産事業者で紹介可能な全ての物件情報が抽出対象となるので、売りたい物件情報だけをくれる不動産会社とは違い、希望条件に合致する全ての情報が届きます。
②住宅購入を検討する際必要となるネガティブ情報も含まれた、AI評価書付きの不動産情報が届きます。売りたい物件の良い情報だけを提供する不動産会社やネット広告とは全く異なります

「物件提案ロボ」の

ご利用はここから↓↓↓

物件提案ロボ

「土地情報ロボ」の

ご利用はここから↓↓↓

土地情報ロボ

「セルフィン」の

ご利用はここから↓↓↓

セルフインスペクションWEBアプリ

ハウスゲートHP
テナントゲートHP
ワンダフルハウスHP
ホームエステHP
不動産売却サイト