こんにちは、枚方不動産情報館です。タワーマンションは、「タワマン節税」と呼ばれる相続税対策や固定資産税、不動産取得税対策がもてはやされたこともあり、特に人気となりました。2017年の税制改正でこの節税方法は徐々に難しくなりつつありますが、それでもタワーマンションの高層階は人気で、価格も落ちにくいとされています。タワーマンションのメリット・デメリットや注意点に関してまとめましたので、物件選びの参考にしてもらえればと思います。

タワーマンションのメリット
①高層階は騒音もなく眺望もいい。夜景を手に取るように眺めることができる。
②他の部屋や建物からは部屋の中を覗かれることもなく、プライベート性が高い。
③高層階は日当たりもよく、湿気も少ない。
④大規模な物件も多く、共有部分のラウンジスパやジムなどの付属施設などが充実している物件が多い。
⑤最新の物件では、エレベーターが指定のフロアでしか止まらないような仕組みもあり、防犯性が高い。
⑥タワーマンションがある地域一帯を再開発してスーパー・飲食店を作ったり、フィットネスジムやパーティールーム、あるいはフロントサービスや保育施設を設置して居住者の暮らしやすさを実現している。
タワーマンションを検討されるときの注意点
①1階におりるまで時間がかかる
通勤時のエレベータ待ちでかなりの時間をとられ、普段の買い物なども下に降りないといけないため、おっくうになるかもしれない。
②洗濯物や布団は干せない
タワーマンションでは、ベランダで洗濯物を干すことが規約で禁止されている物件が多い。
また「布団を干すこと」も規約で禁止されていることが多いし、そもそも強風で干すことができない。
③災害時の安全確保への不安
高層階に限らないことだが、マンションのエレベーターが停まり、中に閉じ込められたという例もある。
火事になった場合、高層階は煙が充満する不安もある。
とはいえ、現在の新築タワーマンションは、東日本大震災の時の経験を踏まえて、災害対策が十分になされている物件がほとんどではある。
④陽当たりが良すぎる
日当たりがよいことが、タワーマンションの高層階のメリットであるが、逆にデメリットになる場合もある。
特に、西向きの物件は、強烈な西日のせいで、家具や内装が日焼けして劣化を早める恐れもあり。
南向きや西向きは冬でも冷房をつけないと入れないぐらいの暑さにもなるよう。
⑤大規模修繕工事などの修繕費が高い
現在販売中のタワーマンションは、大手不動産デベロッパーが開発した物件が多く、かなり緻密に大規模修繕計画を立てており、対策はしているものの、実際の修繕費用などの負担は発生することは避けられない。
高層階の物件を選ぶときに気をつけたいこと
①部屋の位置する「方角」
特に高層階では「眺望」が重視されることが多いが、日当たりは良すぎるくらい。
低層階で日当たりがよいと言われる向きの高層階は一年中暑いので注意が必要です。
②適正価格の見極め
一般的にタワーマンション高層階の価格は高額なうえ、物件によっては、最上階に高級・高額な住戸が用意されている。タワマン高層階はたしかに眺望もよく設備も充実しているが、価格と見合うかどうかも考慮しつつ、自分や家族にとって快適に暮らせる物件を選びたい。
タワーマンションが非常に人気あり、確かに資産性も高く価格が維持されています。但し、大きな震災が起きた時のデメリットも大きいので、自分のライフスタイルに合うかを吟味したうえで検討することをお勧めします。

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