
こんにちは、枚方不動産情報館です。2016年4月からスタートした電力自由化ですが、「携帯電話とセットで契約するとお得」という広告をみて、「少しでも毎月の電気料金を節約したい!!!電力会社を変更しようかな~?」と検討された方も多いのではと思います。ところが、マンションにお住まいの方は、自由に電気が「選べる場合」と「選べない場合」があるので注意が必要です。
本日は意外と知られていないマンションの電気事情に関してです!
マンションの電気契約は2パターンある
<低圧契約(従来)>
低圧の場合マンションでまとめて電力会社と一括契約するのではなく、個々に電力会社と契約するタイプになります。よって、電力自由化によって、一戸建てと同じように自由に電力会社を選択する事が出来ます。もちろん契約する電気の種類は今まで通り低圧電力という電気になります。

<高圧一括受電>
マンションが電力会社を決め、マンションごと高圧一括受電契約をしている場合がこれにあたります。大規模なマンションやタワーマンションにこの例が多くなります。
株式会社富士経済の調査報告によると、高圧一括受電サービスの導入対象となる50戸以上の大型分譲マンションは全国に200万戸程度あり、その中で高圧一括受電を導入しているマンションは約40万戸。大型マンションの中でも20%で、小規模中規模マンションは高圧一括受電の対象でない事から、ごく一部の大型マンションが電力自由化とは関係のない高圧一括受電である事がわかります。

電力会社は選べないけど・・・高圧一括受電のメリットは?
高圧一括受電は、ロビーなどの共用部分に高圧の料金の安い電気を流すことができるので、マンション全体においても電気代がかなり安くなります。具体的に入居者にとっては、「支払う管理費用が安くなる」メリットがあります。
個々の家庭には、高圧受電設備で高圧の電気を家庭用の低圧に変圧し流しています。ですので、個々の家庭には一般の家庭用低圧電気の料金が適用されることになります。この電気代の節約はマンションの管理組合にとっては、かなりメリットのあることで、あまった料金をマンションの補修に回したり、蓄えておくこともできます。
電力自由化で、「携帯電話とセットでお得」のような形で電力会社を自由に選ぼうかと思っている方も、購入するマンションによっては自由に選べないこともありますのでお気を付けください!
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