こんにちは、枚方不動産情報館です。大阪北部地震や先日の台風21号でお住まいにダメージを受けられた方は多数いらっしゃると思います。屋根瓦が落ちたりテレビアンテナが倒れたりと、誰でも気付くことができすぐに修理が必要な被害は、業者に修理依頼されているかと思いますが・・・本日は一般の方が気付きにくい、クラック(ひび割れ)に関してお話させてもらいます。中古物件のご購入を検討の方やそろそろマイホームのメンテナンスが必要かなと検討中の方は、ぜひ参考にしてください!

クラックを放置すると、炭酸ガスや水が浸入し、耐久性の問題やトラブルが発生する
今お住まいのマイホームの室内に何か不具合があった場合、日々の生活の中で気付かれる方が多いのですが、外壁のクラック(ひび割れ)は注意深く目視しない限り、なかなか気付きにくいものです。また、中古住宅購入時に室内側はしっかり確認される方は多いのですが、きちんと外壁面を確認される方は少ないように感じます。
ただこの外壁のクラックですが、0.5ミリ以上のものを放置しますと、大気中の炭酸ガスや水の浸入により、コンクリートの中性化が始まり、耐久性の問題やトラブルが発生してきます。ちなみにクラックの計測時に重要なポイントは①ひび割れの幅、②ひび割れの数・量、③ひび割れの入り方と言われます。
そもそも外壁の資材の種類によって、劣化の仕方が違い、塗装で改善を図るケースが良くあります。今回はその塗装の時期の目安についてもまとめてみました。勿論、0.5ミリ以上のクラック(ひび割れ)があった場合は、必ず補修を行い、塗装される事を強くオススメ致します。
種類 | 塗装の目安 | 注意点 |
金属サイディングボード | 10~15年 | 外壁面から赤サビが出てきたら要注意 |
窯業系サイディングボード | 7~8年 | サイディングを繋ぐシール(コーキング剤)剥がれてきたら要注意 |
モルタル外壁 | 10~15年 | モルタルの剥離、カビ・コケの発生がある場合は要注意 |
ALCボード | 10~15年 | チョーキング、紫外線による褪色が出てきたら要注意 |
コンクリート壁 | 10~15年 | クラック、鉄筋爆裂発生時には要注意 |
トタン張り | 7~8年 | トタンの反り、白サビが発生してくると要注意 |
羽目板張り | 10~15年 | 変色、腐食時には要注意 |
インターネットには膨大な物件情報が氾濫している・・・
特に枚方市内の不動産情報をネットで検索すると・・・
とんでもない数の物件が表示されます!
いくつも不動産販売サイトを見続ける物件探しは、もう無理な時代!
これからの不動産探しには「物件提案ロボ」を活用しましょう!!!
無駄な時間をかけず、効率よく良い物件を探せますよ♪

買ってはいけない物件がわかるツール「セルフィン」もぜひご活用ください!
インターネットの物件広告情報を入力するだけで、誰でも簡単に価格の妥当性や物件の注意点など、物件の善し悪しを判断できるアプリです!