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快適な暮らしは家が作るのではない

こんにちは、枚方不動産情報館です。本日も昨日に続きインテリアのお話です!『BEAMS at HOME』『BEAMS ON LIFE』という本をご紹介させてもらいます♪

BEAMS の社員・関係者の自宅を紹介する本

「こんな暮らしがしたい!」と参考例を探すにはうってつけの本

分厚いわりに1500円という価格なので、これから家を買う方にはおススメで、第4弾『BEAMS ON LIFE』まで出版されています。この本はBEAMSの社員・関係者の自宅を紹介する本です。インテリアを中心に紹介されているので、「こんな暮らしがしたい!」と参考例を探すにはうってつけの本です。さすがに本で出版するとあって、どの事例もおしゃれにまとまっています。

お勧めポイントは4つ!!!

①快適な暮らしは家ではなくインテリアによるものが大きい
中にはらせん階段のある家なども紹介されているのですが、基本的には家をハコと捉え、そのハコにいかに快適な住空間を実現するかがテーマだと思います。
よく新築の広告などでデザイン性を売りにしている事業者がいるのですが、この事例を見るとデザイン的な要素はインテリアが大部分を占めることを実感できます。

 

 

②新築であることが前提でない
与えられた環境(ハコ)を考慮し、どのようにインテリアを構成するか?という視点で家探しを行えば、新築か中古か、という選択肢ではなく、いかに条件が良いハコを探すか?というのが家探しの視点になります。
個人的な見解ですが、条件の良いハコは新築でないと得られないわけではなく、中古住宅でもリフォームで十分に実現可能で、新築だとハコを作るためにコストがかかるので、中古で自分にあうハコを探す方が合理的です。
居住性やデザイン性の優先順位が高い人ならなおさらです。新築にお金を使って量販店の家具を置くより、中古でコストを抑えた分、こだわりの家具を選択した方が満足度が高いです。

 

 

③リフォームの参考になる
ヘヤカタログのように本の事例を見せながら、こういう感じにしたいとオーダーすればリフォーム会社は望む形を実現してくれます。
この本を使う良いところはディテールが書かれているわけではないので「雰囲気」しか伝わらないことです。ここで言う「雰囲気」はコンセプトです。リフォームの打ち合わせが始まる段階でコンセプトが事業者と共有できれば、思ったのと全く違う仕上がりにはならないものです。

 

④自分はそれほどインテリアにこだわりがないということを実感できる
この本で紹介されている事例は確かにおしゃれですが、本になるくらいですから、かなり尖った事例だと言えます。ですからそこで暮らしている自分がいま一つ想像できないのも事実です。こういった事例に触れて「自分はそこまでこだわらなくてもいい」ということが明らかになるだけでもこの本を読む価値があります。


インテリアの優先順位が下がれば、立地や資産性など他の優先順位が再認識できるからです。(逆にこの本にものすごく共感してしまった場合でもやることが明確になるので話は早いです。)
家探しは妥協の連続です。検討しなければならない情報も多いです。それだけにどのような住空間を希望するかを早めに明確にすることで、検討の優先順位を立てやすくなります。
また、中古住宅を内見する際にはある程度想像力も必要になりますので、物件を見に行く段階になるまでにご家族で購入後の雰囲気を共有しておくことをおススメします。

 


買ってはいけない物件がわかるツール「セルフィン」をぜひご活用ください

インターネットには膨大な情報が氾濫している時代・・・特に枚方市内の物件の不動産広告をネットで検索すると・・・とんでもない数が表示され、あれもこれも見比べてみたいとなる方もいらっしゃるかと思います!

多くの方は価格や間取り、周辺環境など表面上の情報だけで判断してしまい、本当に検討するべき大切な情報に気付くことができていないのが実情です。物件内見や契約段階で気が付いて結果的に無駄な時間を費やしてしまったり、最悪の場合は購入してしまった後でも気付くことができない場合もあります。

弊社が利用を薦めておりますセルフィン(セルフインスペクションWEBアプリ)は、一般に公開されている物件情報を入力するだけで、内在する一定のリスクなどについて注意喚起される仕組みです。つまり買ってはいけない物件を自分でチェックすることができる、そんなWEBアプリです。ご利用は無料ですので、内見の前にぜひご活用ください!

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